求人情報詳細
NEW 株式会社レゾナック SiC増産に伴う製造技術開発者(エピ工程)【山形/山形事業所】
正社員
仕事内容 | <組織のビジョン・ミッション/活動方針> 「化学の力で社会を変える」ために、同社は、低炭素社会実現に大きく貢献するSiC単結晶(SiCパワー半導体に必須の材料)の製造で社会に貢献していきます。また、社内においても本事業は今後の躍進を強く期待されており、会社としても中核になりうる事業です。新規生産プラントの立ち上げを通じてレゾナックブランドのSiC単結晶基板・エピウェハー、およびそれを使ってくださるお客様の価値を最大化し、価値共創を一緒に成し遂げていきましょう。 <業務概要> 2026年に新設する山形生産・技術センターにおいて、SiCエピウェハーの製造工程に関わる製造技術開発の担当者として、業務をお任せいたします。 主にエピウェハー工程の改善改良、新規設備導入・立上げ、製造条件検討となりますが、業務詳細の記載範囲のなかから一部を担当いただきます。 周囲には製造技術エンジニアが多数おりますので、サポートをもらいながら徐々に担当範囲を広げていくイメージです。 <業務詳細> ・エピウェハーのプロセス設計および開発 ・エピウェハーの生産技術開発 ・目指すプロセスを実現するための部材設計 ・エピウェハーの評価技術開発および検査プロセス開発 ・新規装置導入、立ち上げ(エピ装置、検査装置、洗浄機など) <やりがい・魅力点> ・同社のSiCビジネスは、新しい拠点を設置し、売上高を22年比で5倍にすることを目指しており、大変活気のある職場です。新しいチャレンジに意欲のある方の応募をお待ちしております。 ・自分が設計したプロセスや部材はすぐに生産活動に適用されるので、その改善効果を日々体感できます。また、自分が関わった製品が同社の生活の身近な製品に活かされることかから社会貢献の実感できます。 ・成長する半導体分野に関わることで、国内外の顧客・メーカーと接することができ、スキルや知識を培う機会が多く、自己の成長を実感できます。 ・躍進する半導体事業に携わることで、スピード感をもって変化し続ける姿を体感し、まさに自分たちの力で社会と会社が共創しながら変わっていくことを体感することができます。 <参考URL> ・RESONAC REPORT 2025(統合報告書) https://www.resonac.com/sites/default/files/2025-08/pdf-sustainability-report-integratedreport-RESONAC25J_spread.pdf ・レゾナック採用サイト https://www.resonac.com/recruit/jp/ |
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経験・資格 |
※求人情報の応募要件全てに該当しなくても、企業様に対して内々に打診したり相談することが可能な場合もございます。一つでも当てはまる方は前向きにご検討下さい。
<必須>・特定の製品を対象にした技術開発、プロセスエンジニア等の経験 ・データ分析・解析に関する知識 <歓迎> ・半導体製造プロセスにおける業務経験、知識 ・CVD、エピタキシャル成長プロセスに関する知識、経験 ・新規装置導入、装置改良等に関する業務経験 ・学会での発表経験もしくは特許出願経験 ・品質管理関係資格(QC検定など) ・安全関係資格(酸欠、有機溶剤、危険物取扱など) ・工程管理に関する知識(QC7つ道具、シックスシグマなど) ・トラブル分析に関する知識(なぜなぜ分析、4M5E分析など) ・JIS製図に関する知識(読み・書き) ・英語(TOEIC 500点相当以上) <求める人物像> ・新しいチャレンジにポジティブに取り組める方 ・生産や開発の成果にコミットする強い意思を持って働ける方 ・技術課題に粘り強く取り組むことができる方 <学歴>大学卒業以上 ※更なる詳細事項は、カウンセリング(面談)時にお伝えします。 |
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推奨年齢 | 20代 30代 40代 | ||||||||||
想定年収 | 550 万円 ~ 900 万円 | ||||||||||
勤務地 | 千葉県市原市八幡海岸通り5番の1 | ||||||||||
勤務時間 | 標準時間:8:30~17:15 所定労働時間:7時間45分 休憩時間:60分(12:00~13:00) ※フレックスタイム制:あり(コアタイムなし) ※山形生産・技術センターはこれから立ち上がる拠点のため未定です。 |
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休日・休暇 | 年間休日123日(完全週休2日制、祝日、年末年始など)、 年次有給休暇、積立休暇、特別休暇(結婚、出産、弔慰など)、リフレッシュ休暇 |
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試用期間 | 3ヶ月 | ||||||||||
昇給・給与 | 賞与:年2回支給(6月、12月) | ||||||||||
加入保険 | 雇用・労災・健康・厚生年金保険 | ||||||||||
受動喫煙対策の有無 | 有 | ||||||||||
企業データ |
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取材班による独自解説 | 2023年1月、昭和電工と旧 日立化成が統合し、レゾナックが誕生。昭和電工の持つ、分子設計まで遡る事の出来る素材技術の強みと、日立化成の持つ、素材を使って機能を生み出す材料の強みを組み合わせた、川中から川下まで幅広い素材・先端材料テクノロジーを持つ、世界で勝っていく「機能性化学メーカー」である。 直近は、半導体材料に注力しており、特に後工程分野では圧倒的なシェアを誇る。一方で、自社を半導体材料メーカーとは位置付けておらず、あくまで機能性化学の出口の選択肢として、半導体領域の成長と、その中での勝ち筋を見出しているため、半導体材料に注力している。仮に、将来的に半導体領域が落ち目になったとしても、時代に応じて出口を変える事が出来る技術力を持ち合わせており、今後も研究開発をコアコンピタンスとして、研究開発分野への投資は緩めず、技術で勝ち続ける会社にする方針を明確に掲げている。半導体に続く出口の候補として、モビリティ分野の変革(内燃機関からEV化)をターゲットにしている。 ポートフォリオ変革に関しては、旧昭和電工の一大事業であった、大分石油化学コンビナート(国内第2位の生産能力を誇る)を源流に持つ、石化事業部のパーシャル・スピンオフを決断。2025年1月よりクラサスケミカル(株)が誕生。2~3年後の上場を目指す、チャレンジングな目標に取り組んでいる。 昭和電工による日立化成の買収は小が大を飲む巨額買収として話題になったが、単なる買収ではなく、「創業」と位置付けており、昭和電工でも日立化成でも無い、レゾナックとしての新たな文化・ベンチャーマインドを、両社の統合をリーダーとして推進した髙橋CEO(昭和電工側)と今井CHRO(日立化成側)を中心に、経営陣と従業員全体で醸成している。経営陣が国内外の事業所にも足しげく通い、本社と現場が一体となった企業文化の醸成に努めている。 経営陣との距離も近く、経営陣は情熱をもって社内外を駆け回っている。従来の終身雇用文化を前提とした人材育成ではなく、レゾナックで働く事により社員1人1人のマーケット価値を高められる事を経営陣としてコミットする、と打ち出している。 ●代表取締役CEO髙橋秀仁氏の考え方や人となりが分かる動画 https://www.resonac.com/jp/corporate/resonac-now/20231122-2224.html | ||||||||||
Recruiting No. | 01005831000327 |
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