求人情報詳細
NEW 東京電力ホールディングス株式会社 分析体制の強化/ALPS処理水の放出や廃棄物の処理等の廃炉活動を支える分析機能の統括マネジメント業務/メンバークラス
正社員
仕事内容 | ●業務内容 社外分析機関に対する以下の統括管理業務を担当いただきます。 業務1:分析依頼ならびに調達管理業務(分析計画策定、調整・依頼、進捗管理、受領、報告書作成) 業務2:作業監理業務(発電所内作業で必要な書類手続きの受付・審査、各種調整など) 業務3:規制監督機関ならびに同社内の各調整・取り纏め業務 【業務1】 同社内のニーズを受けて、分析計画を策定し社外分析機関と調整後、分析を依頼。分析の進捗管理をしたうえで、結果を受領し、報告書を作成します。 └2件/年程度(1件あたりの所要期間:約3か月、自律して実施 ※分析専門家のサポートあり) 【業務2】 社外分析機関が福島第一構内で分析作業を行う上で必要な各種手続きを行います。定例的なものであれば、社外分析機関から提出される必要書類の妥当性を確認した上で、同社社内の各種窓口に提出・処理します。その上で必要な各種調整も業務に含めます。一方、新たに発見された課題であれば、社内関係個所と相談の上、課題解決に向けた技術検討やその解決に向けて活動するプロジェクトの遂行やタスクチームのマネジメントも行います。 └定例業務:5~6件/週程度(1件当たりの所要時間:1時間~数日間、自律して実施) └非定例業務(課題解決):1~2件/月程度(1件当たりの所要日数:1週間~1か月、同僚と協働実施) 【業務3】 社外分析機関が行う分析作業に関連する規制の認可対応を行います。社外分析機関のニーズや計画を受けて、同社内の関係個所と調整の上、規制監督機関に相談・申請します。それらに申請が認可されるまでの間の規制監督機関との調整・説明等も行います。 └申請案件:1件/年程度(申請後の説明等は2週間に1回程度、同僚と協働実施) ●職責 一般職として、社外分析機関の統括管理業務を実施 ・同じ業務を担当する者が他に2名いますので、最初の数か月は一緒に行動して業務を覚え、その後自律して実践していただきます。 ・社外分析機関が計画通りに分析業務を進捗させるための支援を主なミッションとした統括的管理業務です。作業現場が放射線管理を要することで、分析知識、コミュニケーション能力、業務マネジメント能力および放射線防護の知識をもって業務遂行できることに期待します。ただし、分析知識に関しては、分析の専門家が大勢いますので、適宜フォローいたします。 ●魅力・やりがい ・廃炉の分析部門は、汚染水対策、使用済燃料の取り出し、燃料デブリの取り出し、廃棄物対策といった廃炉活動の主要な取り組みすべてに関与し、それらの活動を下支えするインフラ的役割を担うことで廃炉作業全体に貢献でき、さらには福島復興にも貢献することができます。 ・分析機能の統括マネジメント業務を通じて、廃炉全般に共通するマネジメントスキルを習得しつつ、分析全般の知識を学ぶことができます。 ●キャリアパス 以下のようなキャリアパスを想定しています。 短期(1~3年):初年度は、『分析機能のプロジェクトマネジメント業務』を自律して遂行できるまで同僚2名とともに協働実践いただきます。その後、2年間程度(目安2年目~3年目)、同業務を継続いただきマネジメントスキルや分析知識を身に付けていただきます。また、社内関係各所や社外分析機関とのコミュニティも形成いただき、更なるキャリア形成に役立てていただきたいと考えています。 中期(3~5年):グループの運営状況にもよりますが、中期的にはマネジメントスキルと築いたコミニュティを活かしたグループ内の配置転換を考えています。分析実務に適正が高ければ分析の運用を担うチームに転換し、設備の保全や規制対応に適正が高ければ施設管理や規制交渉を担うチームに転換します。そのまま社外分析機関の統括的マネジメント業務を担うチームのなかでリーダー的役割で継続することも可能です。 長期(5年以上):長期的には、分析全般の業務経験を活かしながら、さらなるキャリア形成に向けて、発電所内で配置転換を考えています。より規模の大きいプロジェクトマネジメントや、設備等の保全部門、施設の運転部門、分析以外の保安部門など様々な分野への転向について相談の上決めていきたいと思っています。 |
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経験・資格 |
※求人情報の応募要件全てに該当しなくても、企業様に対して内々に打診したり相談することが可能な場合もございます。一つでも当てはまる方は前向きにご検討下さい。
[1] 必須要件・経験: ・原子力発電所や核燃料物質の使用施設、RI使用施設など放射性物質を取扱う施設における勤務を経験している方、またはそれら放射性物質を取扱う施設の事業主体からの受託業務において管理区域内業務を経験している方 [2] 歓迎要件 ・経験: チーム・部下のマネジメント業務を経験している方、または工事監理業務を経験している方 ・知識・技能: 難測定核種の放射能分析、組成分析等、比較的高度な分析知識 ・資格: 第1種または第2種放射線取扱主任者の免状取得者、または試験合格者 その他条件(人物像、志望度など): ●必須条件 ・多少人見知りでも、コミュニケーションが取れること ・課題に対して最後までやり遂げようとすること 学歴:大卒以上 ※更なる詳細事項は、カウンセリング(面談)時にお伝えします。 |
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推奨年齢 | 30代 | ||||||||||||
勤務地 | 福島県双葉郡大熊町夫沢北原22 | ||||||||||||
企業データ |
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Recruiting No. | 01008005001044 | ||||||||||||
ひとことコメント | 1882年(明治15年)に渋沢栄一が東京電灯会社を設立し、東京に火力発電所を建設して電力供給を開始。 その後、各地の電力会社設立にも尽力した渋沢栄一は、1906年(明治39年)に東京電灯を吸収し、東京電力株式会社を設立。 同社は首都圏を中心に電力を供給しており、その電力量は日本全体の約30%を占める。 水力・原子力などの発電部門、送電・変電・配電などの送配電部門、営業部門などがあり、その連携によって電気を供給している。 信頼性の高い設備と高度な技術力により、年間の停電回数、時間ともに世界トップクラスの安定性を維持。 また、低炭素社会の実現に向けて、発電時にCO2を排出しない原子力発電所の安全・安定運転や、火力発電の効率的な運用など様々な取り組みを行っている。1882年(明治15年)に渋沢栄一が東京電灯会社を設立し、東京に火力発電所を建設して電力供給を開始。 その後、各地の電力会社設立にも尽力した渋沢栄一は、1906年(明治39年)に東京電灯を吸収し、東京電力株式会社を設立。 同社は首都圏を中心に電力を供給しており、その電力量は日本全体の約30%を占める。 水力・原子力などの発電部門、送電・変電・配電などの送配電部門、営業部門などがあり、その連携によって電気を供給している。 信頼性の高い設備と高度な技術力により、年間の停電回数、時間ともに世界トップクラスの安定性を維持。 また、低炭素社会の実現に向けて、発電時にCO2を排出しない原子力発電所の安全・安定運転や、火力発電の効率的な運用など様々な取り組みを行っている。 |
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