求人情報詳細
株式会社 日立製作所 原子力バックエンドに関する研究開発
正社員
1000万円
仕事内容 | 【職務概要】 核燃料サイクルに係わる研究開発全般を担い、製品・サービスにおけるイノベーションと破壊的技術の創生のために、核燃料サイクル分野における技術開発の責任者、又は専門家として、社内外の多様なステークホルダーとのバランスを加味し、社内外の関係者との関係を構築する。 自身の経験や先行研究から積極的に学習し、自身とチームの研究の完遂を通じて、最善の方法を生み出す。 【職務詳細】 ●市場動向把握と外部ネットワーク 革新的な業界動向、変革者、新興市場または新たな事業機会につながる市場を特定するために、市場動向を把握する方法を探索し標準化を進める。 ●イノベーション戦略、パイプライン、ロードマップ イノベーションロードマップの中で、先頭に立ってイノベーションに向けた取組みを推進し、戦略を実行するための適切なリソースを確保する。 ●研究資金の調達 現行コストの定量化、プロジェクト投資の妥当性の立証、投資収益の特定を行うために、研究資金調達用のビジネスケースの策定に貢献する。 ●リサーチ 上長からの指導を受けて、研究プログラムの重要部分に関する計画または実行(あるいはその両方)の責任を担う。 ●製品およびソリューションの開発 複雑な製品やサービスの提案を受け、その実現可能性と妥当性を分析および評価する。 必要に応じて、上長からの指導を受けて、開発および修正する。 また、製品開発または専門チームが実行する活動を監督する。 ●情報提供とビジネス上の提言 方針と手順を解釈および適用し、複雑または論争を引き起こすような問題や課題を解決し、他者が適切な行動を取れるようにするための専門的な提言を行う。 ●ナレッジマネジメント 方針とプロセスを策定し、ベストプラクティスを作成し、ケーススタディを整備し、社内で知識共有セッションを実施する。 社員間で知識を共有し、実践を支援するために、特定の専門分野におけるプロジェクトやプログラムの成果、革新的な実践に関する知識を共有する。 ●共通責任 専門領域における高い知識・経験を活用して自身の業務を遂行し、他者への影響力発揮を通して組織に貢献する。 また、保有する知見・経験の共有を通して組織能力強化に貢献する。 【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】 サステナブルな原子力発電の実現において、重要性がますます増加する核燃料サイクル分野での研究開発を通して、エネルギーの安定供給や脱炭素化に貢献することができます。 【働く環境】 1配属組織/チームについて 研究者約10人、30代と40代を中心としたチーム構成です。 2働き方について 仕事内容に応じて、在宅勤務も可能です(状況により調整・相談可能です)。 ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
経験・資格 |
※求人情報の応募要件全てに該当しなくても、企業様に対して内々に打診したり相談することが可能な場合もございます。一つでも当てはまる方は前向きにご検討下さい。
【最終学歴】・大卒以上 【必須条件】 ・企業や研究開発機関等での研究・開発経験 ・核燃料サイクル、特にバックエンドに関する知識 ※応募の際は、研究実績一覧表または職務経歴書にPublication Listを含めてのご提出をお願いいたします。 【歓迎条件】 ・分離、貯蔵、再処理、処分のいずれかに関する研究開発の経験 【その他職種特有】 イノベーションの推進: 組織が成功するための新しいより良い方法を生み出す。 たとえば、他者のモチベーションを上げて、課題に対処するための新しい方法やより良い方法を見つける、有望なアイデアに対する支援とリソースを提供する。 イノベーションプロセスを強化するために、さまざまな視点を取り入れるよう人々を奨励する。 協働: パートナーシップを構築し、他者と協力して共通の目標を達成する。 たとえば、付加価値を生み出すためにさまざまな利害関係者をリストアップする、その利害関係者に十分な情報を提供し、意表を突くようなことをしない、など。 「われわれ」対「彼ら」のような対立の姿勢を取らず、正面から向き合う。共通の目標に向けた他者の努力に対する深い感謝を示す。 関係者間の調整: 複数の利害関係者のニーズを予測し、公平性を確保する。 たとえば、すべての関連する問題を特定し、すべての主要な利害関係者に最大限の成果を提供するような意思決定を行うという強いコミットメント(約束や責務)を示している、など。 複数の利害関係者と効果的に関わり、公平でお互いに利益のあるソリューションで対応する。 学習のスピード: 新しい問題に取り組むときに、成功と失敗の両方を学習材料として使って、実験を通して学ぶ。 たとえば、新しい概念や原理を素早く自分の専門知識に落とし込む、新たな知見を巧みに活用して問題を解決する、など。 自分の失敗から得た学びを他者と共有する。 責務の遂行: コミットメント(約束や責務)を遂行するために、自分および他者に対する説明責任を負う。 たとえば、パフォーマンスを追跡し、成功と失敗の両方から学ぶことで、効果を維持しようと努力する、など。 新たな挑戦または難しい仕事に進んで取り組み、約束どおり成し遂げることに定評がある。 ※更なる詳細事項は、カウンセリング(面談)時にお伝えします。 |
||||||||||||
推奨年齢 | 40代 | ||||||||||||
想定年収 | 1000 万円 ~ 1500 万円 | ||||||||||||
勤務地 | 茨城県 | ||||||||||||
企業データ |
|
||||||||||||
Recruiting No. | 01002978001961 | ||||||||||||
ひとことコメント | 1910年、久原鉱業所鉱山付属の修理工場として発足。 創業製品の5馬力モーターの開発以降、110年以上にわたり、産業機器や鉄道車両、エレベーターなどのプロダクトや、社会インフラに関わる制御・運用技術であるOperational Technology(OT)を提供。 リーマンショック後の2009年、国内製造業で最大となる約7,800億円もの最終赤字に陥った。そこから抜本的な構造改革を断行。低収益事業や市況に左右されやすい事業を切り離して海外事業を取り込むなど、売上高構成の3割以上を入れ替え、収益性を着実に改善した。 特に、米国の新興ITサービス企業である「グローバルロジック(GL)」とスイスの重電大手ABBの送配電事業(現:日立エナジー)の海外M&Aを経て、海外売上比率は6割越え、従業員数は過半数が外国籍となった。 現在の主な事業構成は「ITシステム」「鉄道・電力」「機械」の3セグメントであり、エネルギー、水、食料、気候変動、医療、防災、安全保障といった地球規模の社会課題解決に向け、グローバルに成長を続けている。 モノからサービスへのシフトが進んでおり、「LUMADA(ルマーダ)」がDX支援ビジネスの要。 当時社長だった東原敏昭氏が2016年5月に発表。IoTプラットフォームとしてスタートし、現在は日立が手掛けるほぼ全ての事業を4象限に整理し、各部門が抱える既存顧客向けにルマーダを展開。企画から保守まで顧客のDXを丸ごと支援し、接点を増やしている。 2025年4月1日に、副社長だった徳永俊昭氏が新社長に就任。上述のグローバルロジックの買収も主導した人物であり、今後の更なるデジタルとインフラ事業を軸とした成長戦略の推進に期待が高まる。 【日立製作所の採用業務に関する個人情報の取扱いについて】 https://www.hitachi.co.jp/recruit/privacy/recruiting/index.html1910年、久原鉱業所鉱山付属の修理工場として発足。 創業製品の5馬力モーターの開発以降、110年以上にわたり、産業機器や鉄道車両、エレベーターなどのプロダクトや、社会インフラに関わる制御・運用技術であるOperational Technology(OT)を提供。 リーマンショック後の2009年、国内製造業で最大となる約7,800億円もの最終赤字に陥った。そこから抜本的な構造改革を断行。低収益事業や市況に左右されやすい事業を切り離して海外事業を取り込むなど、売上高構成の3割以上を入れ替え、収益性を着実に改善した。 特に、米国の新興ITサービス企業である「グローバルロジック(GL)」とスイスの重電大手ABBの送配電事業(現:日立エナジー)の海外M&Aを経て、海外売上比率は6割越え、従業員数は過半数が外国籍となった。 現在の主な事業構成は「ITシステム」「鉄道・電力」「機械」の3セグメントであり、エネルギー、水、食料、気候変動、医療、防災、安全保障といった地球規模の社会課題解決に向け、グローバルに成長を続けている。 モノからサービスへのシフトが進んでおり、「LUMADA(ルマーダ)」がDX支援ビジネスの要。 当時社長だった東原敏昭氏が2016年5月に発表。IoTプラットフォームとしてスタートし、現在は日立が手掛けるほぼ全ての事業を4象限に整理し、各部門が抱える既存顧客向けにルマーダを展開。企画から保守まで顧客のDXを丸ごと支援し、接点を増やしている。 2025年4月1日に、副社長だった徳永俊昭氏が新社長に就任。上述のグローバルロジックの買収も主導した人物であり、今後の更なるデジタルとインフラ事業を軸とした成長戦略の推進に期待が高まる。 【日立製作所の採用業務に関する個人情報の取扱いについて】 https://www.hitachi.co.jp/recruit/privacy/recruiting/index.html |
関連する業種から探す
エリートネットワークのおすすめの『転職体験記』
-
- 産総研で連続フロー合成法を用いた機能性分子合成の研究を行う薬学ポスドク30歳。製薬会社でのインターンを経て民間企業で働く覚悟を決め、財閥系 非鉄金属メーカーの研究職へ
- 前職
- 【産業技術総合研究所】
ポスドク(契約研究員)
- 現職
- 【東証プライム上場 財閥系 非鉄金属メーカー】
事業開発本部 研究所 有機無機複合材料などの新規材料開発
転職体験記を読む -
- 応用物理学専攻の工学博士39歳。モノづくりの課題を人と組織の視点から解決したいと、総合化学グループ部品メーカーの開発職から財閥系シンクタンクの技術コンサルタントへ
- 前職
- 【東証プライム上場 総合化学グループ 部品メーカー】
製品設計開発部(開発リーダー経験あり)
- 現職
- 【東証プライム上場 財閥系 有名シンクタンク】
技術コンサルタント(先端技術調査・分析)
転職体験記を読む -
- 工学博士29歳。バイオインフォマティクス解析技術を活かし、アカデミア(国立大学)から、AI活用データ解析に強みのテクノロジー企業に転職成功。
- 前職
- 【地方国立大学】
博士研究員(バイオインフォマティクス解析によるがん研究)
- 現職
- 【AIを活用したデータ解析や情報管理のソリューション企業】
AI事業本部 ライフサイエンス分野でのAI研究
転職体験記を読む