求人情報詳細
ダイキン工業株式会社 大型空調用インバータの設計開発、磁気軸受制御開発
正社員
勤務地 | 大阪府摂津市西一津屋1-1 | ||||||||||||
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想定年収 | 500~900万円 | ||||||||||||
推奨年齢 | 20代 | ||||||||||||
仕事内容 | ●業務内容 空調事業の拡大や新たな商品領域への挑戦に向けて、エアコンの心臓部であり重要コア技術である圧縮機の新機種開発に携わって頂きます。圧縮機は自動車でいえばエンジンにあたる最重要部品であり、ダイキン工業が得意とする省エネインバータ技術、最適冷媒による環境先進技術で世の中を変革させることに大きく貢献していくミッションとなります。 ●具体的な担当業務 世界No.1圧縮機を実現する為の技術開発は機械設計、機構設計、金属・樹脂材料評価、磁気軸受設計、静音制振設計など様々な要素技術の組み合わせで成り立ちます。 大規模工場等で使用されるアプライド空調圧縮機(モータ出力数百kW)向けの永久磁石モータや誘導機を駆動させるインバータの制御設計開発(方式検討、評価など)やターボ圧縮機を支える磁気軸受の制御設計開発を担当して頂きます。同社では要素技術の開発・選定などの研究開発、電機設計・構造設計、生産技術開発、量産立ち上げまでを数名から十数名のチームで行っております。ご自身の専門性を発揮いただき、制御ロジックの立案から商品搭載までの開発を担当していただくことを期待しております。 ●使用ツール:3D-CAD :Solid Edge、NX、Solid Works 解析ツール:Matlab、C言語、PSIM回路シミュレータなど ●ポジション・立場: グローバルに加速するインバータ空調機開発を強化するにあたり、競争力のあるインバータを実現するための新しい制御ロジックの開発から商品搭載までを主担当として牽引いただくことを期待しております。技術開発や組織マネジメントなど将来的にもテーマが多く、第一人者として活躍頂ける可能性の大きな分野です。 ●仕事のやりがい: ・ダイキン工業は1980年に電子技術センターを設立して以来、「機電融合」の概念の基、エアコンのエンジンである圧縮機、及び、その圧縮機を駆動するモータ、インバータの研究・開発をコア技術と位置づけ、早くから産学連携や部品メーカーとの協力を行いながら研究開発、技術蓄積を行って参りました。ダイキン工業ではモータ、インバータをセットで開発し、システムとして成立させることに特徴があり、モータとインバータが手を携えて革新的な製品を生み出してきております。例えば、基礎原理しか解明されていなかったIPMモータの量産成功、世界最高水準の高効率ターボ冷凍機向けモータ向け磁気軸受開発、グローバルローコストインバータを実現した電解コンデンサレスインバータ開発、希少資源に依存しない省Dyネオジム磁石搭載モータなど、高い省エネ性能、低コストのモータ・インバータ技術はダイキン工業がグローバルNo.1空調機メーカーへ躍進を遂げてきた立役者とも言えます。 ・同社はセット開発、モータ開発、インバータ開発、機械設計など部門間をまたいだ活発な議論、あるいは大学研究室やサプライヤーとの協力から最適解を見出していくスタイルです。産学連携・学会発表などを通じ、様々な領域から技術者として刺激を受け、自分自身の更なるスキルを磨き上げられる環境と自負しております。 また、日本に限らず、中国、アセアン、インド、欧州、北米といったグローバルでの活躍が経験できます。 ●ダイキンの強み: ・空調機の心臓である圧縮機設計を他社にない幅の広さで経験できる。(ルームエアコンクラスに搭載される同社独自のスイング圧縮機、ビル用マルチエアコンに搭載されるスクロール圧縮機、ショッピングモールや空港、スタジアムの空調機に搭載されるスクリュー圧縮機、ターボ圧縮機の計4つの形式をやってる会社は他にない) ・同社は世界No.1空調機器メーカーであることから同社の省エネインバータ生産規模は約1000億円と世界トップに達し、汎用インバータメーカーを大きく超える生産台数です。この生産規模を生かし、研究開発だけでなく、生産技術開発に関しても高い技術力を誇ります。 ・技術検討~設計~試作~試験評価~まとめるといった一連を全部担当してもらう(設備導入をやることも)ことで、一気通貫の経験ができる。 ・空調に特化した会社だからこそ、メカ、モータ、波形設計、生産技術者間との距離が近く、個別最適だけでなく、トータルでメリットがでる(全体最適)なら推進することができる。 ・テーマ推進はチームで進めることが多いが、上司との距離が近く、スピーディに判断ができる。 ●キャリアパス: ・技術者として、圧縮機全体を仕上げていく中で、電気・機械に捉われず幅広い技術に精通しながら、トータル設計スキル(自動車のエンジン設計と変わらないレベル)が身につく。 ・前述の専門性を極めることもキャリアパスとしておくことも可能。(世界での立ち位置を意識することが大事) ・将来的には機種開発の取りまとめや新規開発製品のリーダーなど部門の中核を担うリーダーやマネジメントを経験し昇進していくことや、グローバルに活躍いただくことを期待しています。 ・また、専門性を極め業界・学会で通用する立場になることも可能です。 |
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経験・資格 |
※求人情報の応募要件全てに該当しなくても、企業様に対して内々に打診したり相談することが可能な場合もございます。一つでも当てはまる方は前向きにご検討下さい。
【必須条件】・誘導機や永久磁石モータの構造、制御工学の基礎的な知識を有し、研究開発の経験がある方。 【歓迎条件】 ・数kW~数百kW以上のモータ駆動用インバータ、電力変換器の制御について、研究開発・商品化の経験がある方。 ・磁気軸受の制御について、研究開発・商品化の経験がある方。 ●専攻学科:機械工学、制御工学、電気工学など ●資格:基本的には不問です。 【語学力】 基本的には不問ですが、海外拠点として米国、中国、英国、イタリアがあるので、英語や現地語ができると強味になります。 ※更なる詳細事項は、カウンセリング(面談)時にお伝えします。 |
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企業データ |
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Recruiting No. | 01001137000866 | ||||||||||||
ひとことコメント | 冷媒開発から空調機器開発までを行う世界唯一の総合空調メーカー。 自前主義一辺倒から、提携・M&A・新規事業参入と、半歩先行く経営判断で大きな成長と発展を遂げ、収益・財務構造も強固。 近年ではテクノロジーイノベーションセンター(TIC)を新たに設立し、これまでの空調の基本「冷やす」「温める」だけではない、居心地の良く、睡眠の質を向上させる空気づくりに向けた共同研究等様々な研究も行っている。 名実ともに「グローバル企業」であり、170か国以上で事業展開、海外生産拠点は110拠点以上、海外売上比率は80%以上。 日本ではじめてフッ素化学の事業化に着手し、現在までに約1800種類以上ものフッ素化学化合物を生み出してきた、世界屈指のフッ素化学メーカーでもある。 同業他社と比較すると、サービス体制に強みを持つ。 アウトソーシングなしに正社員中心で運営するコンタクトセンターや全国各地の生産拠点により、素早い対応を可能としており、空調設置の中で培ってきた地域社会性の高さには定評あり。 【社風・働き方について】 ●「人を基軸に置いた経営」をスローガンに、多様な人材を活用。 ・ダイバーシティの取り組み 定年後の再雇用制度及び雇用延長により、永く勤めることの出来る制度を整備。 ライフイベントがキャリアブレーキにならない様、女性管理職の早期育成施策や、育休・産休からの早期復帰支援策の拡充などを実施。こうした女性が働きやすい会社を目指した取組みにより「なでしこ銘柄」に複数回選定されている。 また、これらダイバーシティの取り組みが評価され、「ダイバーシティ経営企業100選」にも選定された。 グローバル事業展開の加速に伴い、外国籍社員比率も8割を超えている。 ・今も昔も雇用に手を付けるリストラは行っていない 過去オイルショックにより同社が経営危機を迎えた際にも、三代目社長の山田稔氏の「わが社の社員は、縁あって同社に入社した同じ釜の飯を食う仲間。人員整理はしない。」という意思の下で人員整理は一切行わなかった。 ●ワークライフバランスの取組み ・柔軟な勤務形態の定着や、長時間労働排除の取り組み展開(週1回の定時退社日の設定、休日出勤禁止など)といった、在宅勤務やフレックスタイム勤務など、働く時間や場所の柔軟性を確保し、社員が働きやすい会社を目指した様々な取り組みを実施。 有給取得率は97%以上を記録。5連休の取得も推奨されており、社員の方々は前後の土日を含めた9日間で海外旅行に出かけるなどリフレッシュに活用している。名実ともに「グローバル企業」であり、170か国以上で事業展開、海外生産拠点は110拠点以上、海外売上比率は80%以上。 日本ではじめてフッ素化学の事業化に着手し、現在までに約1800種類以上ものフッ素化学化合物を生み出してきた、世界屈指のフッ素化学メーカーでもある。 同業他社と比較すると、サービス体制に強みを持つ。 アウトソーシングなしに正社員中心で運営するコンタクトセンターや全国各地の生産拠点により、素早い対応を可能としており、空調設置の中で培ってきた地域社会性の高さには定評あり。 【社風・働き方について】 ●「人を基軸に置いた経営」をスローガンに、多様な人材を活用。 ・ダイバーシティの取り組み 定年後の再雇用制度及び雇用延長により、永く勤めることの出来る制度を整備。 ライフイベントがキャリアブレーキにならない様、女性管理職の早期育成施策や、育休・産休からの早期復帰支援策の拡充などを実施。こうした女性が働きやすい会社を目指した取組みにより「なでしこ銘柄」に複数回選定されている。 また、これらダイバーシティの取り組みが評価され、「ダイバーシティ経営企業100選」にも選定された。 グローバル事業展開の加速に伴い、外国籍社員比率も8割を超えている。 ・今も昔も雇用に手を付けるリストラは行っていない 過去オイルショックにより同社が経営危機を迎えた際にも、三代目社長の山田稔氏の「わが社の社員は、縁あって同社に入社した同じ釜の飯を食う仲間。人員整理はしない。」という意思の下で人員整理は一切行わなかった。 ●ワークライフバランスの取組み ・柔軟な勤務形態の定着や、長時間労働排除の取り組み展開(週1回の定時退社日の設定、休日出勤禁止など)といった、在宅勤務やフレックスタイム勤務など、働く時間や場所の柔軟性を確保し、社員が働きやすい会社を目指した様々な取り組みを実施。 有給取得率は97%以上を記録。5連休の取得も推奨されており、社員の方々は前後の土日を含めた9日間で海外旅行に出かけるなどリフレッシュに活用している。 |
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