求人情報詳細
NEW 株式会社レゾナック 樹脂材料の研究開発(市場ニーズ探索)・千葉/先端融合研究所(五井)
正社員
仕事内容 | <組織のビジョン・ミッション/活動方針> 新規技術の構築と保有技術の醸成によりに次世代社会に向けた機能性樹脂材料製品を創出する。 <業務概要> 革新材料研究部では次世代社会に向けた機能性樹脂材料の新製品開発を推進しており、機能性樹脂グループは、半導体材料や粘接着剤を中心に幅広い分野での新たな素材開発に関わっております。 <業務詳細> 今回のポジションでは、合成樹脂の技術革新、及び新分野への用途展開を進める担当者として、基盤技術を活用した新テーマの探索業務をお任せする予定です。 入社後まずは機能性樹脂グループの保有樹脂技術を把握・習得いただき、その後新分野の用途展開向けて、新たな市場ニーズとマッチングさせるための改良、高機能化を実施していただきます。 機能性樹脂グループで開発している製品適用例としては半導体材料、スマートフォン・衣類向けの接着剤、粘着剤ですが、既存製品の技術を活用して、今後別の分野への展開/用途拡大の役割を担っていただくことを期待しています。市場ニーズに応じて、基礎研究や大学等の外部研究機関との共同研究を行うこともあります。 <やりがい・魅力点> 機能性樹脂グループは幅広い樹脂の開発を行っていますので、多様な樹脂合成技術、評価・分析技術を習得することが可能です。上長のサポートのもと、市場ニーズ探索、顧客との技術ディスカッション、ニーズを元にした樹脂開発業務と幅広い業務経験を積むことが出来ます。研究部ですが、市場探索からフラスコ試作、量産までを経験できるのは本部署の特徴だと思います。ご自身の製品が上市され流通する達成感を是非、味わってください <キャリアパス> 同社では上長と定期的に面談しながらご自身のキャリアを決めていく制度がございます。ご自身の希望で研究のスペシャリストの道はもちろん、顧客とも接点を持ちながらマネジメント側も担当いただくキャリア形成も可能です。 <業務内容補足> ・機能性樹脂グループで開発している製品適用例としては、半導体材料、スマートフォン・衣類向けの接着剤、粘着剤となります。 ・ウレタン系、マレイミド系、アクリル系の3つの樹脂の基盤技術を別分野で検討する為に、 ニーズ調査から試作、量産に至るまでの一覧の流れを担当いただきます。 <QA> Q1:求める経験として【新規テーマ探索のご経験】とのことですが、イメージとしては自ら新規テーマの種を探すべく、マーケティング要素があるものか、もしくは決まっているテーマに向けた市場調査なのか等、イメージを伺えますと幸いです。 ⇒マーケティング要素があります。ただ、技能としてマーケティングがMustではありません。 Q2:テーマ探索から、基礎研究、量産化と、業務内容が広い印象ですが、業務内容のイメージとしては一つのプロジェクトについて探索~量産化まで携わっていただくのか、予め決まっているテーマの特定分野に注力いただくのか、イメージを伺えますと幸いです。 ⇒直近は新テーマ探索し、基礎研究になります。 その段階で数年はかかると思いますので、引き続きテーマに関わり量産検討までされるのか、 新たにテーマ探索に戻るのかをご本人の意思を含めてご相談になると考えています。「予め決まっているテーマの特定分野に注力」ではございません。 Q3:顧客折衝について 先端融合研究所様の立ち位置としては、事業部付けの研究開発部署の研究テーマをお手伝いすることが多くあると伺いました。どちらかというと会社の基礎研究を行う部署というイメージでしたが、【顧客折衝】も伴うとのことで、どのような場面で顧客折衝が伴いますでしょうか。 ⇒直近テーマの手伝いは考えていません。 ただし、新テーマ探索に当たり革新材部の技術については理解して頂く必要があるため、研修して頂こうと考えています 新テーマを探索するうえでニーズを拾う必要がありますので顧客折衝は非常に重要と考えています。 技術営業ならぬ、技術マーケッターのようなイメージでしょうか。 ただし、マーケティングスキルはWantで、新しいテーマを探したい/取り組みたい姿勢(ex.社内で自分から提案しているなど)を重視しています。 |
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経験・資格 |
※求人情報の応募要件全てに該当しなくても、企業様に対して内々に打診したり相談することが可能な場合もございます。一つでも当てはまる方は前向きにご検討下さい。
<必須>・化学業界にて工業化を視野に入れた有機合成のご経験 ・分析装置、評価装置の取り扱いができる方 ・顧客訪問や調査を通じた市場探索、市場開拓のご経験 <歓迎> ・高分子の取り扱い、組成改良のご経験をお持ちの方 ・顧客折衝、技術プレゼンなどの経験 ・プロジェクトの計画から実行管理まで主導で担当した経験(テーマリーダー) <求める人物像> ・社内外問わず積極的にコミュニケーションをとり、技術共有などの機会も窓口となって推進できる方 ・新しい実験業務を好み、率先してチャレンジングな検討を進められる方 ※更なる詳細事項は、カウンセリング(面談)時にお伝えします。 |
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推奨年齢 | 20代 30代 | ||||||||||
想定年収 | 550 万円 ~ 900 万円 | ||||||||||
勤務地 | 千葉県市原市五井南海岸14 | ||||||||||
勤務時間 | ●就業時間 7:50~16:35 所定労働時間:7時間45分 休憩時間:60分(12:00~13:00) ※フレックスタイム制:あり(コアタイムなし) <働き方> 残業時間:約20h/月(繁忙期に応じて変動有) リモート対応:可(頻度:週0~1日リモート勤務) |
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休日・休暇 | 年間休日123日(完全週休2日制、祝日、年末年始など)、 年次有給休暇、積立休暇、特別休暇(結婚、出産、弔慰など)、リフレッシュ休暇 |
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試用期間 | ■試用期間 3ヶ月 |
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昇給・給与 | 賞与:年2回支給(6月、12月) | ||||||||||
加入保険 | 雇用・労災・健康・厚生年金保険 | ||||||||||
受動喫煙対策の有無 | 有 | ||||||||||
企業データ |
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取材班による独自解説 | 2023年1月、昭和電工と旧 日立化成が統合し、レゾナックが誕生。昭和電工の持つ、分子設計まで遡る事の出来る素材技術の強みと、日立化成の持つ、素材を使って機能を生み出す材料の強みを組み合わせた、川中から川下まで幅広い素材・先端材料テクノロジーを持つ、世界で勝っていく「機能性化学メーカー」である。 直近は、半導体材料に注力しており、特に後工程分野では圧倒的なシェアを誇る。一方で、自社を半導体材料メーカーとは位置付けておらず、あくまで機能性化学の出口の選択肢として、半導体領域の成長と、その中での勝ち筋を見出しているため、半導体材料に注力している。仮に、将来的に半導体領域が落ち目になったとしても、時代に応じて出口を変える事が出来る技術力を持ち合わせており、今後も研究開発をコアコンピタンスとして、研究開発分野への投資は緩めず、技術で勝ち続ける会社にする方針を明確に掲げている。半導体に続く出口の候補として、モビリティ分野の変革(内燃機関からEV化)をターゲットにしている。 ポートフォリオ変革に関しては、旧昭和電工の一大事業であった、大分石油化学コンビナート(国内第2位の生産能力を誇る)を源流に持つ、石化事業部のパーシャル・スピンオフを決断。2025年1月よりクラサスケミカル(株)が誕生。2~3年後の上場を目指す、チャレンジングな目標に取り組んでいる。 昭和電工による日立化成の買収は小が大を飲む巨額買収として話題になったが、単なる買収ではなく、「創業」と位置付けており、昭和電工でも日立化成でも無い、レゾナックとしての新たな文化・ベンチャーマインドを、両社の統合をリーダーとして推進した髙橋CEO(昭和電工側)と今井CHRO(日立化成側)を中心に、経営陣と従業員全体で醸成している。経営陣が国内外の事業所にも足しげく通い、本社と現場が一体となった企業文化の醸成に努めている。 経営陣との距離も近く、経営陣は情熱をもって社内外を駆け回っている。従来の終身雇用文化を前提とした人材育成ではなく、レゾナックで働く事により社員1人1人のマーケット価値を高められる事を経営陣としてコミットする、と打ち出している。 ●代表取締役CEO髙橋秀仁氏の考え方や人となりが分かる動画 https://www.resonac.com/jp/corporate/resonac-now/20231122-2224.html | ||||||||||
Recruiting No. | 01005831000304 |
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