求人情報詳細
NEW 住友化学株式会社 バイオ研究員/大阪
仕事内容 | <配属部署のミッション> 当グループでは、微生物の産業利用を目指して、1バイオ合成研究(有用物質の生産、化学合成反応の置換え)、2微生物機能を制御する資材の開発を行っています。 また、複数分野での技術を有する総合化学会社としての優位性を活かし、これらバイオ技術と社内他分野技術との融合領域での新規事業創出を目指した研究開発を行っています。 <部署のミッションにおけるポジションの位置づけ> 知識と経験を活かして、課題克服に取り組み、担当プロジェクトを中心的に牽引することを期待するポジションです。 <職務内容> バイオものづくりの国家プロジェクトに関わる事業において、下記の職務を担当いただきます。 ・ターゲット産物の生産酵素遺伝子の微生物内での最適化検討 ・遺伝子発現量および代謝物の分析と制御 ・精製プロセス生産を見据えた培養条件検討 <仕事のやりがい> 化学産業のバイオ化という産業変換の最先端での研究開発に携わることができる。特にグループではバイオとデジタルの融合による研究の加速を目指しており、最新の技術を用いて、課題解決に取り組むことができる ●雇用形態:契約社員 |
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経験・資格 |
※求人情報の応募要件全てに該当しなくても、企業様に対して内々に打診したり相談することが可能な場合もございます。一つでも当てはまる方は前向きにご検討下さい。
【必須(MUST)】◆業務経験 以下内容の研究経験のある方 1遺伝子工学、分子生物学の実験手法に精通し、課題解決のための実験系を構築し、データを取得 2発酵・培養工学(特に酵母に関する)に関する知識と経験 ◆人物像 研究室内外の協力者と円滑なコミュニケーションを図り、連携、協調して研究に従事できる方 ◆学歴:理系博士卒以上 【歓迎(WANT)】 ◆業務経験 1発酵・バイオプロセス工学に関する知識を有し、パイロットスケール生産に向けた施策が図れる(設計、管理等の実経験があればなお望ましい) 2代謝工学技術、及び解析の研究経験 ◆人物像 海外研究者と円滑にコミュニケーションをとり、プロジェクトを推進できる方 ◆語学力:TOEIC700点以上 ※更なる詳細事項は、カウンセリング(面談)時にお伝えします。 |
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想定年収 | 550 万円 ~ 950 万円 | ||||||||||||
勤務地 | 大阪市此花区春日出中3丁目1番98号 | ||||||||||||
勤務時間 | フレックスタイム制(コアタイムなし・標準労働時間1日7時間50分)※昼勤の場合 フレックスタイム制:昼勤勤務者に適用、コアタイムなし 在宅勤務:育児・介護事由、生産性向上目的等の取得要件あり 短時間勤務制度:育児・介護事由、疾病の治療等の取得要件あり |
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休日・休暇 | 休日:完全週休2日制(年間休日124日) ※昼勤の場合 有給休暇:年間20日(初年度は入社時期により異なる) 休暇/休業制度:結婚・忌引・転勤・マタニティー・ボランティア・出産サポート・ライフサポート等休暇制度/産前産後休業・育児休業(一部有給期間あり)・介護休業など |
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加入保険 | 社会保険:健康保険、介護保険、雇用保険、労災保険、厚生年金保険 | ||||||||||||
受動喫煙対策の有無 | 有 敷地内すべて禁煙 その他、取り組みあり 人事部による「禁煙サポートプログラム」の実施 |
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企業データ |
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取材班による独自解説 | 日本の財閥系3大総合化学メーカーの1角 住友グループにおいて別子銅山の銅精錬事業をルーツに持つ「新居浜4社」のうちの1社。 1913年、住友グループが手掛けていた別子銅山(現 愛媛県新居浜市)での銅精錬事業の煙害を解決する為、煙害の原因となる銅鉱石中の硫黄成分を取り出して肥料を製造する「住友肥料製造所」として創業。その後は、1944年、日本染料製造株式会社を合併して、染料、医薬品部門に進出(現在の大阪・大分工場)。1958年、愛媛工場で、エチレンおよび誘導品の生産を開始し、石油化学部門へ進出。2005年には、サウジ・アラムコと折半出資の合弁会社(当時)「ペトロ・ラービグ」を設立。世界最大級の石油精製・石油化学コンビナートとなっている。 あらゆる産業分野に幅広く用いられ、その分野のコアとなる素材を提供。「エッセンシャルケミカルズ部門」「エネルギー・機能材料部門」「情報電子化学部門」「健康・農業関連事業部門」「医薬品部門」の5事業部門があり、各々の事業バランスが良く、安定した収益基盤を持つ。半導体関連では、リソグラフィー工程で使われるフォトレジストを製造し、高い世界シェアを誇る。また情報電子化学部門では、有機ELディスプレイ用偏光フィルムおよびタッチセンサーで世界トップクラスのシェア。 海外にも拠点が多く、グローバルな環境で働ける環境。売上の6割以上を海外事業が占めており、特にサウジアラビアでの石化事業、韓国中国での情報電子事業、北米での医薬農薬事業等、海外で強い製品群を持っている。 単に素材を川下に向かって供給するだけでなく、最終製品の製造まで手がける等、製品に応じた最適な形で様々なビジネスをつくりだしている。 研究開発についても注力しており、4,000名を超える研究者が所属。特許保有件数も14,000件以上を誇る。事業部門研究所(各事業に関わる製品や基幹・要素技術の研究開発)とコーポレート研究所(新規事業へ進出する為の技術開発)、生産安全基盤センターの3つに大きく分かれ、各研究所がいずれかに紐づく形の体系だった組織構成となっている。 「触媒設計」、「精密加工」、「有機・高分子材料機能設計」、「無機材料機能設計」、「デバイス設計」、「生体メカニズム解析」という、6つのコア技術を深め、産学連携も含めたオープンイノベーションにも積極的に取り組む。 2025年3月期決算ではV字回復を達成し、成長軌道への回帰を強める。中期経営計画では、2027年度までに全社員のうち中途採用者が占める割合を10%から40%へ高める方針を掲げており、過去にない規模感で採用意欲が高まっている。 | ||||||||||||
Recruiting No. | 01001983000255 |
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