求人情報詳細
NEW ダイキン工業株式会社 インバータエアコンの故障予知・検知技術開発
正社員
1000万円
勤務地 | 大阪府摂津市西一津屋1-1 | ||||||||||||
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推奨年齢 | 20代 | ||||||||||||
仕事内容 | ≪仕事についての詳細≫ 気候変動の影響により温暖化がグローバルで進行しており、エアコンなど空調機器はライフラインの重要な機器の1つになりつつあります。高温環境下での長時間連続運転なども求められており、空調機器には益々高いロバスト性・信頼性が要求されます。信頼性確保のために使用される部品・システムの状態を推定し、故障を予知・検知することで事前にメンテナンスを行うことで突発的な空調機器の停止を未然に防ぎ機器の連続運転を目指します。 空調機器にはインバータ制御される圧縮機、ファンモータが組み込まれており、それらの電気信号などに含まれる特徴量を捉え部品やシステムの状態を推定します。家庭用エアコン、業務用エアコンにおいて、インバータを含んだシステムの故障検知・故障予知に関する技術の研究開発を担当していただきます。機器の状態を含む故障予知・検知技術には開発の余地が多く残されており、第一人者として活躍いただける可能性が大きな分野です。故障モードに対して、どのように検知・予知するかといったアルゴリズムの基礎検討から、システム構築の検討、商品搭載するアルゴリズムの立案、プログラム作成までを実務担当者として牽引して頂くことを期待しております。 ●使用ツール:制御設計ツール(MATLAB/Simulinkなど)、C言語、Python、回路シミュレータ(PSIMなど) ≪ポジション・立場≫ 故障予知・検知技術を研究開発する数名単位のチームで、実務担当者として研究開発、商品搭載するアルゴリズムの設計を担当いただきます。 ≪仕事のやりがい≫ インバータ制御されるマイコンは高速化・大容量化が進み、複雑な演算をリアルタイムに実行することも可能となり、また、センサも高精度化・低価格化が進み、故障予知でこれらを組み合わせて検討することが可能です。システムの物理モデルの構築から、組み込み制御プログラム開発、データ解析までを担当することで幅広く技術を追求することができます。 インバータ制御を専門にご経験された方は、これまでの知見を活用してデータ解析に取り組んでいただき、またデータ解析を専門にご経験された方はインバータ制御に取り組んでいただくことで故障予知・検知の技術を深く追求することが可能です。故障予知・検知技術では実際の故障修理サービス現場の情報収集も取り組みますので、研究開発の上流から商品サービス現場まで関わることができ、幅広く経験することができます。課題の発掘からテーマを提案し、リーダーとしてテーマの実行推進を担うこともできます。 同社は部門をまたいだ活発な議論、大学研究室やサプライヤーとの協力から最適解を見出してい開発くスタイルです。他の技術分野のグループとの議論を通じて、自らの知見を広げることができます。また、産学・産産連携、学会発表などを通じて様々な領域から刺激を受け、自分自身のスキルを磨き上げられる環境です。 ≪ダイキンの強み≫ ダイキン工業は1980年に電子技術センターを設立して以来、「機電融合」の概念の基、エアコンのエンジンである圧縮機、及び、その圧縮機を駆動するモータ、インバータの研究・開発をコア技術と位置づけ、早くから産学連携や部品メーカーとの協力を行いながら研究開発、技術蓄積を行って参りました。ダイキン工業ではモータ、インバータをセットで開発し、システムとして成立させることに特徴があり、モータとインバータが手を携えて革新的な製品を生み出してきております。例えば、基礎原理しか解明されていなかったIPMモータの量産成功、世界最高水準の高効率ターボ冷凍機向けモータ向け磁気軸受開発、グローバルローコストインバータを実現した電解コンデンサレスインバータ開発、希少資源に依存しない省Dyネオジム磁石搭載モータなど、高い省エネ性能、低コストのモータ・インバータ技術はダイキン工業がグローバルNo.1空調機メーカーへ躍進を遂げてきた立役者とも言えます。 ≪キャリアパス≫ ・故障予知・検知技術開発を通じて、圧縮機/ファンモータの位置センサレス制御、モータ制御と協調した電力変換器(インバータ・コンバータ)の制御などの基盤となる制御技術から、制御を基盤とした応用技術の専門性を極められる。圧縮機/モータの設計段階から入り込みことができ、仕様を決めていく中で空調機の製品知識から圧縮機・モータの知識、音響、熱、材料など幅広い技術が身につく。 ・開発リーダ、マネジメントを経験し昇進していくことや、専門性を極め業界・学会で活動する立場になることも可能。 |
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経験・資格 | ●資格・ライセンス 【必須条件】 ・インバータなどの電装品でセンシングした情報を用いた故障検知、故障予知技術の研究・開発の経験をお持ちの方。 または、 ・センサー等の信号から取得した情報を用いて、故障検知に関するシステムを構築した経験をお持ちの方。 【歓迎条件】 ・故障検知、故障予知システムの構成検討、量産開発の取りまとめを経験された方。 ●語学力:不問 ※弊社は、各企業様に訪問し求人情報を取材する「法人営業担当」と、 転職希望者のご要望を承る「転職カウンセラー」を分業せず、 一人の担当者が一気通貫で担っております。 よって、求人情報の応募要件全てに該当しなくても、 企業様に対し、内々に打診したり相談することが可能な場合もございます。 ※更なる詳細事項は、カウンセリング(面談)時にお伝えします。 |
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企業データ |
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Recruiting No. | 01001137000965 | ||||||||||||
ひとことコメント | 冷媒開発から空調機器開発までを行う世界唯一の総合空調メーカー。 自前主義一辺倒から、提携・M&A・新規事業参入と、半歩先行く経営判断で大きな成長と発展を遂げ、収益・財務構造も強固。 近年ではテクノロジーイノベーションセンター(TIC)を新たに設立し、これまでの空調の基本「冷やす」「温める」だけではない、居心地の良く、睡眠の質を向上させる空気づくりに向けた共同研究等様々な研究も行っている。 名実ともに「グローバル企業」であり、170か国以上で事業展開、海外生産拠点は110拠点以上、海外売上比率は80%以上。 日本ではじめてフッ素化学の事業化に着手し、現在までに約1800種類以上ものフッ素化学化合物を生み出してきた、世界屈指のフッ素化学メーカーでもある。 同業他社と比較すると、サービス体制に強みを持つ。 アウトソーシングなしに正社員中心で運営するコンタクトセンターや全国各地の生産拠点により、素早い対応を可能としており、空調設置の中で培ってきた地域社会性の高さには定評あり。 【社風・働き方について】 ●「人を基軸に置いた経営」をスローガンに、多様な人材を活用。 ・ダイバーシティの取り組み 定年後の再雇用制度及び雇用延長により、永く勤めることの出来る制度を整備。 ライフイベントがキャリアブレーキにならない様、女性管理職の早期育成施策や、育休・産休からの早期復帰支援策の拡充などを実施。こうした女性が働きやすい会社を目指した取組みにより「なでしこ銘柄」に複数回選定されている。 また、これらダイバーシティの取り組みが評価され、「ダイバーシティ経営企業100選」にも選定された。 グローバル事業展開の加速に伴い、外国籍社員比率も8割を超えている。 ・今も昔も雇用に手を付けるリストラは行っていない 過去オイルショックにより同社が経営危機を迎えた際にも、三代目社長の山田稔氏の「わが社の社員は、縁あって同社に入社した同じ釜の飯を食う仲間。人員整理はしない。」という意思の下で人員整理は一切行わなかった。 ●ワークライフバランスの取組み ・柔軟な勤務形態の定着や、長時間労働排除の取り組み展開(週1回の定時退社日の設定、休日出勤禁止など)といった、在宅勤務やフレックスタイム勤務など、働く時間や場所の柔軟性を確保し、社員が働きやすい会社を目指した様々な取り組みを実施。 有給取得率は97%以上を記録。5連休の取得も推奨されており、社員の方々は前後の土日を含めた9日間で海外旅行に出かけるなどリフレッシュに活用している。名実ともに「グローバル企業」であり、170か国以上で事業展開、海外生産拠点は110拠点以上、海外売上比率は80%以上。 日本ではじめてフッ素化学の事業化に着手し、現在までに約1800種類以上ものフッ素化学化合物を生み出してきた、世界屈指のフッ素化学メーカーでもある。 同業他社と比較すると、サービス体制に強みを持つ。 アウトソーシングなしに正社員中心で運営するコンタクトセンターや全国各地の生産拠点により、素早い対応を可能としており、空調設置の中で培ってきた地域社会性の高さには定評あり。 【社風・働き方について】 ●「人を基軸に置いた経営」をスローガンに、多様な人材を活用。 ・ダイバーシティの取り組み 定年後の再雇用制度及び雇用延長により、永く勤めることの出来る制度を整備。 ライフイベントがキャリアブレーキにならない様、女性管理職の早期育成施策や、育休・産休からの早期復帰支援策の拡充などを実施。こうした女性が働きやすい会社を目指した取組みにより「なでしこ銘柄」に複数回選定されている。 また、これらダイバーシティの取り組みが評価され、「ダイバーシティ経営企業100選」にも選定された。 グローバル事業展開の加速に伴い、外国籍社員比率も8割を超えている。 ・今も昔も雇用に手を付けるリストラは行っていない 過去オイルショックにより同社が経営危機を迎えた際にも、三代目社長の山田稔氏の「わが社の社員は、縁あって同社に入社した同じ釜の飯を食う仲間。人員整理はしない。」という意思の下で人員整理は一切行わなかった。 ●ワークライフバランスの取組み ・柔軟な勤務形態の定着や、長時間労働排除の取り組み展開(週1回の定時退社日の設定、休日出勤禁止など)といった、在宅勤務やフレックスタイム勤務など、働く時間や場所の柔軟性を確保し、社員が働きやすい会社を目指した様々な取り組みを実施。 有給取得率は97%以上を記録。5連休の取得も推奨されており、社員の方々は前後の土日を含めた9日間で海外旅行に出かけるなどリフレッシュに活用している。 |
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