求人情報詳細
NEW 古河電気工業株式会社 光集積回路設計(FFOC PIC設計チーム)
正社員
| 仕事内容 | ■業務内容 1もしくは2いずれかの業務を担当いただきます。担当については、ご経験・ご希望を踏まえ選考を通して決定致します。 1薄膜LNの設計 薄膜LN(Lithium Niobate:ニオブ酸リチウム)に基づく光変調器・光導波路の設計・評価チームのリーダー/サブリーダー/エンジニアとして、自ら率先してPDCAを推進。自社で保有している薄膜LNプロセスを活用するため、工場所属のプロセスチームや製造技術・製造メンバーと連携します。また、社内の光トランシーバや光デバイスチーム等関連部門や、顧客/パートナー等との連携・仕様協議を実施。設計した光集積回路(PIC)製品の試作、評価、改良設計のPDCAを全て自社で完結して実施できるのが魅力です。 2シリコンフォトニクスの設計 シリコンフォトニクス(SiPh)に基づく光受光器・光導波路の設計・評価チームのリーダー/サブリーダー/エンジニアとして、自ら率先してPDCAを推進。また、社内の光トランシーバ・光デバイスチーム等関連部門や、顧客/パートナー等との連携・仕様協議を実施。外部ファウンドリを活用し、設計した光集積回路(PIC)製品の試作、評価、改良設計のPDCAを実施できるのが魅力です。 ■製品情報 FFOCでは、400G, 800G光ネットワークに対応したコヒーレントトランシーバー(CFP2, OSFP, QSFP56-DD)、100G/400G LN変調器、400G/800G薄膜LN CDM、100G/800G集積コヒーレントレシーバなどの最先端の光コンポーネント製品を開発、製造、販売しています。 (https://www.ff-opticalcomponents.com/) ■同課のミッション ・薄膜LNおよびシリコンフォトニクスに基づく光集積回路(PIC)の設計・プロセス開発・製品化 ・主に自社製品である光トランシーバや光デバイス向けのPIC設計・評価、プロセス技術開発、量産化対応、顧客・パートナー(外部ファウンドリ等)との連携 ■同ポジションで働くやりがい 世界を相手に、業界最先端の薄膜LNおよびシリコンフォトニクスの技術開発、製品化に携わることができる。 設計~評価まで一貫して業務を担当できるため、モノづくりのやりがいを感じられるとともに、PIC設計・プロセススキルが習得できる。 AIによるデータ通信容量の急増が見込まれる中、ネットワークインフラの発展の一端を担うことで社会への貢献を実感できる。 ■将来的なキャリアパス(5~10年) 入社後は設計業務に従事しながらプロジェクトに関わり、リーダーとしても活躍いただく。ゆくゆくはさらに大きなプロジェクトを経験し管理職として活躍いただく。 ※古河ファイテルオプティカルコンポーネンツ株式会社に在籍出向となります |
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| 経験・資格 |
※求人情報の応募要件全てに該当しなくても、企業様に対して内々に打診したり相談することが可能な場合もございます。一つでも当てはまる方は前向きにご検討下さい。
■必須経験・スキル・電気測定器(電源・オシロスコープ・デジタルマルチメーター・ネットワークアナライザ・スペクトラムアナライザ等)を用いた評価経験 ・光学測定器(光スペクトラムアナライザ、光コンポーネントアナライザ、光パワーメータ等)を用いた評価経験 ・電気・電子・光通信に関連する基礎知識 ・光部品(光ファイバ等)の取り扱いスキル ・Microsoft Office(Excel(マクロ含む)、Word、Outlook、PowerPoint他)を用いた評価データの解析、まとめ、報告スキル ■歓迎経験・スキル ・製品開発計画マネージメント経験(スケジュール、技術開発、製品仕様交渉、コストダウン設計) ・光集積回路のCAD設計(プログラミング技術(C、Pythonなど)含む) ・シミュレーションスキル(光導波路解析(Lumerical、Rsoft)、電磁界解析(HFSS)、熱応答解析(Icepak/Flotherm)、応力解析(Ansys)、TCAD(半導体解析)) ・高周波設計スキル(高速信号波形測定、周波数応答特性、Sパラメータ解析) ・語学力(海外の顧客、営業拠点、パートナーとの打合せにて英語を使用(オンライン会議・メールなど)。TOEIC600点 ※更なる詳細事項は、カウンセリング(面談)時にお伝えします。 |
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| 推奨年齢 | 20代 30代 40代 | ||||||||||||
| 想定年収 | ※ご経験、スキルにより応相談 | ||||||||||||
| 勤務地 | 〒212-8510 神奈川県川崎市幸区新小倉1-1 | ||||||||||||
| 勤務時間 | ■就業時間:8:45~17:30 ■フレックスあり、コアタイムなし ■時間外労働:20~40時間平均30時間程度 ■テレワーク:あり、時期次第(設計時はテレワーク中心) 開発製品の状況を工場で確認するなどの業務で出社必要あり |
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| 休日・休暇 | 年間休日:121日 土・日曜日、国民の休日、年末年始、個人別指定休日(誕生日休暇)など |
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| 試用期間 | 2か月/試傭期間中の労働条件は変わりません | ||||||||||||
| 昇給・給与 | 昇給:年1回(4月) 賞与:年2回(6月・12月) |
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| 加入保険 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険 | ||||||||||||
| 受動喫煙対策の有無 | 有 | ||||||||||||
| 企業データ |
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| 取材班による独自解説 | 住友電気工業、フジクラと並ぶ電線御三家の一角。 明治政府の電話事業拡張計画による通信用電線の需要の高まりを受け、いち早く電気銅線製造に着手、銅線製造工場を設立し、日本の社会インフラ整備に貢献してきた。 1884年の創業から今日まで、エネルギー、情報、熱を伝える、繋げる、蓄えることを事業の柱とし、多岐にわたる技術・製品・サービスを世界中に展開している。 足尾銅山を日本一の大銅山に発展させた古河市兵衛が、1884年に鎔銅所設立を設立。同時期にゴム被覆電線の製造方法を研究していた発明家の山田与七が電線製造工場を設立し、この2つの事業発祥をもって、創業した老舗企業。 ゴム電線や綿巻線の製造や、1915年の国産初の海底電線の製造など、まだ未成熟だった明治時代の電力・通信需要に確かな技術力で応えてきた。 1959年には古河アルミニウム工業(現在のUACJ)を設立するなど、事業の多角化にも早くから取り組んできた。 電線事業の功績故に、「電線御三家」と評されることが多いものの、現在は光ファイバケーブル、海底用電力ケーブル、自動車用のステアリング・ロール・コネクタやワイヤハーネス、地中埋設用ケーブル保護管、ハードディスクドライブ用アルミプランク材など、数多くの世界トップクラスシェアの製品を有する。 核融合発電に向けた超電導技術の応用や、光学技術による量子暗号通信の実現に向けた基礎研究、グリーンLPガス、宇宙産業やライフサイエンス分野への進出と、新たな事業領域の開拓にも積極的。 産休・育休復職率100%、女性の平均勤続年数(男性比)91%など、社員の定着率が高いことも特徴。 | ||||||||||||
| Recruiting No. | 01004705000341 |
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