求人情報詳細
NEW 古河電気工業株式会社 制御設計(FFOC川崎ファームウェアチーム)/神川・川崎
正社員
| 仕事内容 | ■業務内容 既存リーダの元、ファームウェア開発のサブリーダとして、FWの仕様設計からコーディング、テスト、設計スケジュール監理を推進していただきます。 ■製品情報 FFOCでは、400G, 800G光ネットワークに対応したコヒーレントトランシーバー(CFP2, OSFP, QSFP56-DD)、100G/400G LN変調器、400G/800G薄膜LN CDM、100G/800G集積コヒーレントレシーバなどの最先端の光コンポーネント製品を開発、製造、販売しています。 (https://www.ff-opticalcomponents.com/) ■同課のミッション 光トランシーバ/デバイス製品の制御ファームウェア開発。 仕様検討、ファーム設計、コーディング、試作機実機に実装した上でのテストを行う。 ■お客様/関わる市場 GAFAMを中心としたネットワークのインフラをもつ世界を代表する企業などを相手に、業界最先端の光プラガブルトランシーバ製品開発に携わることができます。 近年では、衛星間通信などの宇宙開発でも同社の製品の活躍の機会があります。 ■過去の実績 世界初の市場投入となった製品もあり、世界と勝負できる設計技術を有しています。 ■魅力/やりがい 弊課での製品開発業務を経て、光トランシーバ制御設計技術が獲得できます。光トランシーバとは、光ファイバ通信に使用する電気信号を光信号に変換する(あるいはその逆)機能を有する製品になります。都市間や海底ケーブルを含めた国家間の光通信、あるいはGAFAM等の企業が持つデータセンター内のデータ通信用に同社製品が使われます。光トランシーバを構成する業界最先端の光デバイスやLSIはマイコンで制御します。他業界と比べて開発対象の規模は大きくありませんが、回路面積や消費電力制約の観点で限られたリソースで要求を実現することに難しさと共にやりがいがあります。また、自分の設計した通りにコーディングし、その通りにハードウェアが動くかを確認し、製品化していくプロセスに喜びを感じる方にはやりがいを感じられる業務と考えます。製品化プロセスという観点では他業界の組み込みソフト開発と同様であると考えるため、プログラミング経験があればどの業界からでも活躍が期待できると考えています。制御設計観点では、フィードバック/フィードフォワードの制御工学の知識、アナログ部品制御知識、シリアルインターフェース制御知識の習得/向上が期待できます。 ■将来的なキャリアパス(5~10年) 入社後仕事を覚えながらプロジェクトに関わり、数年後にはリーダーとして活躍いただき、さらに大きなプロジェクトを経験し管理職として活躍いただくことを期待します。 ※古河ファイテルオプティカルコンポーネンツ株式会社に在籍出向となります |
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| 経験・資格 |
※求人情報の応募要件全てに該当しなくても、企業様に対して内々に打診したり相談することが可能な場合もございます。一つでも当てはまる方は前向きにご検討下さい。
■必須条件・理系(電気系)のバックグラウンド ・組み込み・制御系ソフトウェアの開発経験(例:マイコン、センサ制御、ロボット制御、IoT機器など) ・光モジュール仕様についての知識は必ずしも必要ないが、最先端の技術開発に意欲のある方。 ■歓迎条件 ・電気回路の知識 ・光トランシーバ仕様の理解 -変調方式(強度変調、位相変調) - Serial通信規格:I2C、SPI、MDIO、UART -基本的な電気回路の知識 -基本的な光通信の知識 ・組込みソフトウェア開発&製品開発経験 ・光/電気測定器操作(オシロ、パワーメータ、NWテスタなど) ・CやPythonのプログラミング経験 ・英語力(読み書きや簡単な会話ができるレベル) ※更なる詳細事項は、カウンセリング(面談)時にお伝えします。 |
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| 推奨年齢 | 20代 30代 40代 | ||||||||||||
| 想定年収 | ※ご経験、スキルにより応相談 | ||||||||||||
| 勤務地 | 〒212-8510 神奈川県川崎市幸区新小倉1-1 | ||||||||||||
| 勤務時間 | ■就業時間:8:45~17:30 ■フレックスあり、コアタイムなし(富士通の規程に合わせる予定) 12?13時昼休憩 ■時間外労働:20~40時間 ■テレワーク:あり、業務フローの中で変動(試作機を用いた実験業務の際は出社) |
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| 休日・休暇 | 年間休日:121日 土・日曜日、国民の休日、年末年始、個人別指定休日(誕生日休暇)など |
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| 試用期間 | 2か月/試傭期間中の労働条件は変わりません | ||||||||||||
| 昇給・給与 | 昇給:年1回(4月) 賞与:年2回(6月・12月) |
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| 加入保険 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険 | ||||||||||||
| 受動喫煙対策の有無 | 有 | ||||||||||||
| 企業データ |
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| 取材班による独自解説 | 住友電気工業、フジクラと並ぶ電線御三家の一角。 明治政府の電話事業拡張計画による通信用電線の需要の高まりを受け、いち早く電気銅線製造に着手、銅線製造工場を設立し、日本の社会インフラ整備に貢献してきた。 1884年の創業から今日まで、エネルギー、情報、熱を伝える、繋げる、蓄えることを事業の柱とし、多岐にわたる技術・製品・サービスを世界中に展開している。 足尾銅山を日本一の大銅山に発展させた古河市兵衛が、1884年に鎔銅所設立を設立。同時期にゴム被覆電線の製造方法を研究していた発明家の山田与七が電線製造工場を設立し、この2つの事業発祥をもって、創業した老舗企業。 ゴム電線や綿巻線の製造や、1915年の国産初の海底電線の製造など、まだ未成熟だった明治時代の電力・通信需要に確かな技術力で応えてきた。 1959年には古河アルミニウム工業(現在のUACJ)を設立するなど、事業の多角化にも早くから取り組んできた。 電線事業の功績故に、「電線御三家」と評されることが多いものの、現在は光ファイバケーブル、海底用電力ケーブル、自動車用のステアリング・ロール・コネクタやワイヤハーネス、地中埋設用ケーブル保護管、ハードディスクドライブ用アルミプランク材など、数多くの世界トップクラスシェアの製品を有する。 核融合発電に向けた超電導技術の応用や、光学技術による量子暗号通信の実現に向けた基礎研究、グリーンLPガス、宇宙産業やライフサイエンス分野への進出と、新たな事業領域の開拓にも積極的。 産休・育休復職率100%、女性の平均勤続年数(男性比)91%など、社員の定着率が高いことも特徴。 | ||||||||||||
| Recruiting No. | 01004705000317 |
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